One Giant Leap

さて、排便に成功したので、落ち着いて、その状況を書きます。

もともと、手術したクリニックは火曜日休業。なので、水曜日に受診するまで、排便やその後のガーゼ交換は、できれば避けたかったというのが本音です。

排便時に痛みや出血がある筈だし、その後、入浴して十分に洗浄するのはいいとしても、瘻管を取り除いた後に詰めてあるガーゼを、素人がどうやって取り外して、新しいガーゼを押し込めばいいのかとなると、自信はありません。鏡越しの作業になるわけだし。

ところが、手術後12時間が経過して、ようやくロキソニンの助けも借りて、うたた寝しかけたところで、便意に襲われて目が覚めた次第。

午前3時の時点では、便器の上で軽くおならをするだけで、大事には至りませんでしたが、その次の午前7時の時点では、覚悟を決めて排便にチャレンジしました。もちろん、内臓から圧力をかけて捻り出すといった、肛門を試すような排便はできません。重力に任せるだけ。

ただ、それでも、ポチャポチャと出るものが出血なく出てきて、終了後、ウォシュレットやシャワーでお湯をかけても、傷口が染みたりしませんでした。

瘻管を取り除いた後のガーゼは、さすがにそのままで、それが水を吸って不衛生になる分がリスクですが、まあ、明日、朝いちでクリニックに駆け込むとしましょう。