性能の劣化?

手術後9週間が経過しました。恒例の月曜日夜の写真撮影。

いったん塞がった後、また口を開けて中から液体を浸み出してきた穴。再び塞がりました。ただ、いかにも皮膚は薄っぺらで、また中で何か起きたら、すかさず穴を開けてきそうです。

肛門に当てているガーゼ。血膿や手術創からの液体の浸み出しは止まっていますが、肛門つまり括約筋の造形が変わったためか、ウンチ成分が浸み出すことがあるようです。これは、括約筋が太くなってきて、いずれ治るのか、それとも残りの人生、パンツを汚し続ける毎日になるのか、これは予断を許しませんね。

写真で見る限り、シートン法を施した12時のあたりと、開放術式で治した6時のあたり、括約筋の団結力に隙間がある感じで、ガーゼがウンチ成分で汚れるのもむべなるかな、という感じ。

こうなると惜しまれるのが、手術前に肛門の「性能」を試しておかなかったこと。

ご存知のとおり、肛門は、臀部の谷間に位置しているので、よほどの分量が漏れ出さない限り、ウンチ成分でパンツを汚すことにはなりません。いま、ガーゼについただの、つかないだのやってるのは、ガーゼで肛門を覆っているから。ガーゼで覆うのを止めたときに、果たしてウンチ成分がパンツまで達するかどうかは、分かりません。

もしかすると、その程度のウンチ成分の漏れは、非常に日常的なものであって、手術前でもガーゼで肛門を覆っていれば、観測できたかも知れないわけです。

しかし、スポーツクラブ通いを再開するためには、この辺りの問題に解決をみておきたいですね。