ケツの穴をさらす覚悟

1月末にいつものスポーツクラブに出掛けて、いつもの運動をしたのですが、着慣れぬ着衣だったせいか、肛門が擦れたようで痛みを感じるようになりました。

それ以上のことは余り気にしていなかったのですが、入浴して肛門の周囲をおそるおそる触ってみたところ、おできができているのが分かりました。それも肛門のくちびる?部分に。

痛い筈です。

排便後にトイレットペーパーが触っても、ウォシュレットの水流があたっても痛かったのは、擦り傷が原因でありませんでした。

とっさに考えたのは、これが肛門ガンか何かで、人工肛門への置換を余儀なくされるのでないかということ。ご存じのとおり、QOL(Quality of Life、生活品質)が大きく下がりますので。

一応、長年、イボ痔(これも今回、専門医を受診した結果、誤認と判明。後述)を期せずして育ててきたのですが、こちらは肛門のくちびる部分からは少し離れていたので、さほど心配はしていませんでした。

人工肛門への恐怖心が、医者とはいえ、人前でケツの穴をさらす踏ん切りをつけられた理由、ということになります。